ピアノの重さで家が倒壊?
・・・するわけではありませんがピアノは200~400kg以上ある超重量物です。
古い木造住宅の2階・3階に補強せずに設置してる場合は対策が必要かもしれません。
床の補強は必須?
基本的に木造住宅では床の補強をしないでピアノを置くと床板が傷んだりする危険があります。
特に畳などに直にピアノを置くと陥没したりする事例が多いようです。
地震で床が抜けることもある?
超重量物であるピアノが木造住宅の2階以上に設置されている場合、地震が起きた時に床にかかる瞬間的な負荷は跳ね上がります。
床が陥没してピアノがそのまま下の階に落下する事例が報告されています。危険ですね(汗)
対策としては?
一番簡単な対策としては補強ボードを敷いて その上にピアノを設置することです。荷重が分散されるので床板が傷むのを防いでくれます。木造住宅の2階以上に設置する際は必須といえるのではないでしょうか。
また、1階に設置する際にも木造住宅であれば床下に補強材を入れたいところです。鋼製束という金属製のもので ピアノを設置する床下を補強することが多いようです。
ただし・・傷むのは床だけではない?
木造住宅の2階や3階に数百キログラムあるピアノを設置した場合、長年のうちには梁や柱材に負荷がかかり続けますので、強度が経年劣化してくると家全体が歪むような事例も報告されています。
あまり使うことのなくなったピアノを2階以上の床に設置し続けるのはヤメたほうが良いかもしれません。
使ってないピアノなら処分も検討?
・・となるとピアノを処分する方向で検討しなければなりませんが、どんな方法があるでしょうか? 先に申し上げておくと、市区町村などの自治体ではピアノを処分することはできません。
となると、知人に譲ったり 必要とされてる施設に寄付するなどの他に「ピアノ買取業者さん」に引き取ってもらうといったことを考えねばなりません。
これらが可能であれば使われなくなったピアノを有効利用できる良い方法だと言えるでしょう。ただし・・
ピアノを処分するのが困難な場合も多い?
一戸建て住宅の2階・3階以上に設置してある場合、クレーンが使えないとプロの業者さんにもほぼ断られます。超重量物であるピアノは住宅の狭い屋内階段の搬出がほとんど無理なので運び出し困難物でもあるのですね。
搬入する時はクレーンが使えたのに、数年のうちに周りの建物が増えてクレーン車が近くまで入れなくなったなど、こういった事例は意外と多いのです。
さて、プロの運送業者さんにも断られてしまうと困ってしまいますね。どうしたら良いのでしょうか・・・
ピアノを分解搬出して処分する
・・ピアノの解体と言いましても簡単に出来るものではありません。
ただ壊せば良いというものではなく重量もありますので、一般の方が独りでチャレンジするのは無謀というものです。この作業に特化した業者に依頼するのが無難でしょう。
ただし、このピアノ解体処分に対応している業者は まだまだ少数で、不慣れな業者に頼むと大人数で長時間作業になりますので費用もそれなりに高額になります。
この作業を数多くこなしている少数精鋭かつ技術を持った業者の選定が重要だと言えるでしょう。
たとえば・・
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